悩んでいるように見えないあなたへ
家のこと、子どものこと、仕事のこと…
毎日テキパキとこなしているあなたを、私は本当にすごいなと思っています。
だけど、先日ふとこぼれたその言葉が、ずっと心に残ってる。
「子どもが最近不登校気味なので相談したら、スクールカウンセラーさんに
“お母さんが全部完璧にやりすぎだから、やらずに待ってあげて。って言われたんです。
でも、待つのって、どうやったらいいのか・・・?」
“やったほうが早い”から、動く。
私がなんでもやってしまった方が、物事はスムーズにいくし、失敗も少ない。
子どもが困ってるなら、代わりに動いてあげたくなる。
そうして今日も、あなたはまわりのために、精一杯動いている。
でもね、
「待つのが難しい」と思うその奥には、
ほんとはたくさんの気持ちがあるんじゃないかな。
- 子どもにうまくいってほしい
- まわりに迷惑をかけたくない
- “ちゃんとした親”でいたい
- 待つ時間がもったいない
- でも、本当はちょっと、しんどい
明るく笑って話せるあなたへ──
たしかに、悩んでないように見えるかもしれない。
でも、悩みって、「暗く見えること」だけじゃなくて、
「自分を後回しにし続けてること」からも生まれるんだと思う。
あなたの中にあるまじめさ、やさしさや責任感が、
全部を背負い込んで、でもそれを“ふつう”だと思ってきた。
本当は、「悩んでない人」なんじゃなくて、
「悩む余裕もないほど、がんばってる人」なのかもしれないね。
手を抜いて、ではなく少しだけ、力を抜いて。
カウンセラーさんの言う「やりすぎないで、待ってみて」って、
あなたに向けられた“ゆるし”の言葉でもある。
“ちゃんとしなきゃ”を少しゆるめても、
あなたの大切なものは、ちゃんと大切なまま。
子どもたちは、あなたが安心しているときこそ、
安心して失敗できる。
待てる親になることより、
あなた自身が“安心のなかにいること”が何よりのサポートになる。
あなたのこと、私はちゃんと見てるよ
誰かに「がんばってるね」と言われてもピンとこないのは、
あなたが、自分に「がんばったね」って言っていないだけ。
それでも、毎日を回し続けているあなたを、
私は心から尊敬しているし、そっと拍手を送りたい。
少しだけ、深呼吸して。
今日も、おつかれさま。

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